光山寺(富山)

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福井と縁があるらしい

 幸か不幸か、今年もどうやら雪が少ないようで、北陸の平地には全く雪がない。スタッドレスタイヤがもったいなくも感じつつ、週末はドライブに励む日々である。

 富山県は射水市にある光山寺。るるぶに「パワースポット」としてひっそり紹介されているのを発見して以来頭の片隅にからなぜだか離れなかった場所にようやく行ってみた。

余裕の駐車場

 やや狭めの昔の町並みの中にあり、駐車場が心配だったが思いの外余裕の駐車スペースだった。そして貸切状態。「寿楽堂治療院」なるものも併設されているので、どちらかというとそちらの利用が多いのかもしれない。遠くにとめて少しでも歩く!

デデーン

 小さなかわいらしいお堂に入ると、なんだかすごい光景が広がる。「千体仏」といいつつ3千体いるらしい。完全に油断していたのもあり、やや圧倒された。ここも完全に貸切状態。ゆっくり眺めて手を合わせ、柄にもなくおみくじも引いた(有料)。お賽銭はしっかり払おう。きっと見られている…

みんな違ってみんないい

 そっけなく並べられているようで、角度や位置でなんとなく表情が感じられる、気がする。仏の世界にもリア充とぼっちがきっといるのだろう。中央二人が仲よさげである。嫉妬。

 「恋文みくじ」なるものを引いたが、小吉であった。要約すると「ないものねだりをやめて、地に足をつけて現実を見ろ」とのことである。おおらかさを持って生きていこう。

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著者

わごむ

わごむ

働き方改革で暇を持て余すアラサー。知識は広く、そんなに深くはない。高原で草をついばむ牛のようにのびのび生きていたい。