茶色いヘッドライト
車検も終え、自動車税も払い何もやましいことのないエアトレック。実は連休中にしたいことがあった。どうにも古臭い印象を与えるヘッドライトをどうにかしたかったのである。購入前は群馬の砂っぽい環境の中野ざらしにされていたためまぁまぁ酷かった。以来半年に一度程度市販のコンパウンド・コーティングでごまかして来たもののやはりどうにかしたい。考えているうちに連休が終わってしまった。
突然おっぱじめる
コロナの影響で会社はわりとヒマで。ちょっくらやってやりますかと重い腰をあげた。ここから数週間に渡る作業になるとは知らず…。ところでこのエアトレック。グリルはかんたんに外せるのにヘッドライトが、というよりバンパーがなかなか外れず難儀した。ポイントはウインカー部分を裏側からずらすことだったように思う。するとここにもネジがある。勘弁してくれと思った。
ゴリゴリ磨こう削ろう
ものぐさなのでテレビ見ながら磨きたい。そこで活躍したのが衣装ケース。これで部屋で水研ぎができる!我ながらアホである。そもそも今回何をするのか。
・磨いて削って茶色い層、あわよくばひび割れも消し去りたい。
・DIY界で人気のウレタンクリアでコーテイング。
わずか二行。だがなかなかの苦行。
電動工具の魅力
並べてみると黄ばみどころか茶色だったのがよく分かる。コンディション的には残念なヘッドライトだったようで、深い割れのようなものはだいぶ磨いたがたどり着くことができなかったので諦めた。傷っぽい浅めの割れはほとんど消せたのだが…残念である。大胆にも60番のペーパーからスタート。半日ほど磨いて心が折れ、アストロプロダクツへ走った。6月いっぱい10.8Vの工具がバッテリー一個無料キャンペーン中でお得である。ライトユーザーは是非どうぞ。私は5月に定価で買いましたが(アホ)。
電動工具をお持ちの場合でも、注意すべき点がある。回転式のサンダーの場合、表面の死にかけのコーテイングはあらかじめ落としておかないと目詰まりして焦げ臭い匂いが立ち込めたのだ。耐水ペーパーにもへばりついた。どんだけ残念なんだ。
作業メモ
・耐水ペーパー60番でざっくり削る
・電動に持ち替え80,120,180,320番で自分が満足できる程度に割れを消す
・400,800,1000,1200,1500,2000番で自分が満足できる程度に磨く
あくまで自分が満足できる程度に、である。高級車や完璧を求める方はもっとこだわっていただきたい。2000番終わりだとまだ真っ白で不安になるが、ウレタンクリアを塗布することで透明になる。ライト点灯時に傷が見えるのが嫌な方々はコンパウンド等使用して磨きの時点で透明にしてしまうようだ。私は面倒なのでやめた。そこまでやって塗装をミスすると悲しくなりそうだし。
次回、塗装編。
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