ふと駐車場の下を見てみると、なにか水ではない染みがある。それもちょうどエンジンルーム真下あたりに、である。これは…と嫌な予感を感じつつ下から覗き込んで見るがよくわからない。古い車にやたらハイパワーエンジンなのでエンジンオイル漏れかと思ったが、そうでもなさそうである。オイル量は全く減っていない。多少のオイル滲みはあるだろうがそこまで傷んではいないようだ。
安心するも、「じゃあ何が漏れているのか」という問題が発生するが、とにかくエンジンルームをのぞいて見ることにした。
ほぼ素人が点検できるものといえばウォッシャー液、エンジンオイル、クーラント、ブレーキフルードぐらいだろうか。ウォッシャーは今は関係無いし、エンジンオイルは問題なさそうだった。ブレーキフルードはMAXから減っていなかった。しかしMINになっているものが2つあった。クーラントと、パワステフルードである。そういえばパワステフルードってあったなぁと今更思う。平成生まれの人間は電動パワステしか乗ったことが無いんではないだろうか。かくいう私もその一人である。今日思い出した(恥)。
とりあえず、MINレベルのものは補充しておこう。すべてMAXにしておけば減ったものが犯人の可能性が上がる。
とりあえずクーラントと、人生初のパワステフルードを買いに行く。パワステフルードって意外と種類少ないんですね。すごく無難そうな感じの漏れどめ補充液を入れた。全量の20%以上からとなっていたがそんなに入らなかった気がする。そしてクーラントもMAXまで補充。こぼれたが気にしない。
余談だが、ブレーキフルードに関しては知識ある人物に任せたほうが良い。まずフルード自体非常に皮ふに悪く、塗装などにも悪影響を及ぼすと聞く。こぼしちゃうタイプの人はやめたほうが良い。加えて、補充や交換時エア噛みしたものを放置してしまうと事故の原因になる。自信ない方はプロに任せましょう。
補充後隅々までエンジンルームを見ていると、何やら白いゲル上のつぶつぶとブシャーってなったような痕跡があった。クーラントな気がして止まないが少し様子を見ることにする。
油圧パワステの乗用車ってまだ売ってるんだろうか…
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