当時はまだ真夏。珍しく瀬戸大橋経由で四国入りしたときの事である。ただ走ることに生きがいを感じている感のあるバイクのおっさんが珍しく観光地に立ち寄った。全国各地にある金比羅山の総本宮である。暑いなか大勢が石段に向かい進んでいたが、暑さに弱い我々は早速うどんを食べに店内へ吸い込まれた。
ぶっかけうどん小、じゃこかつとちくわ天を添えて。普通に美味しかった。もっと感動することもあるのかもしれないが、悲しいかな最近はうどんチェーンのおかげで全国で美味しいうどんが食べられるようになり「めちゃくちゃウメェ!」とはならなかった。チェーン店の力は恐ろしい。
金比羅山宮の名物、石段である。一番奥まで行くと1300段を超えるらしい。懐が豊かな方は籠で運んでもらうのもいいだろう。というかそれはそれでやってみたい。
正直に申し上げると、我々は石段を登らなかった。お金も無ければ体力もなかったのだ。その代わり下々の世界を(ケチりながら)満喫した。はちみつソフトクリームが最高に美味しかった。いつかぜひこの付近に宿をとって朝から石段を登りたいものである。そういう大人に私はなりたい。それまでは地元の金比羅山を詣でておくことにしよう。
駐車場は近くに有料駐車場がたくさんあって困ることはないと思われる。ただ真夏はまぁまぁツライ。
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