美ヶ原(長野県)

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美ヶ原(長野県)
朝になっても霧

 黒部ダム目当てで長野に行った際、流石に日帰りは体力的にツラく気持ち的にももったいないので一泊することにした。一人旅だったので車中泊で良いやとは思うものの、季節は夏。エンジン音がご迷惑になってしまう。だがそこは長野。山の上に道の駅があるらしいではないか。その名も「道の駅 美ヶ原」標高2000メートルの日本一高いところにある道の駅らしい。気温が100メートルごとに0.75℃低下するとしてざっくり15℃近く外界より涼しいはず。夏でも20℃以下と考えると魅力的だ。むしろ寒そうで心配だ。

 黒部ダムのあと休憩したり野辺山宇宙電波観測所(名前もカッコいい)に行ってみたり広い長野をウロウロしていたらすっかり日が暮れてしまった。コンビニで食料を買い込み諏訪湖あたりから山道に入っていく。人気がない上に霧まで出てくる 。場所によっては電波もなくナビも無事死亡。フォグランプをつけても全然見えない道を。ただただ登っていった。非常に長く感じた記憶がある。事故らなくてよかった。少しずつ建物が出てきて、急にフジテレビのマークが出てきた。お隣の美ヶ原高原美術館だ。ようやく到着。

 あんなに寂しく不安な道だったのに、駐車場にはそこそこ車が。どうやら車中泊のミニバンがほとんどらしい。いっぽう私はといえば、今でも通勤車で活躍するミラージュ。車中泊向けの車ではない。でも良いんだこれで、このぐらいの小さい車がホントは好きなんだ。頻繁に車中泊するわけでなし、非日常を味わえればそれで良しとする。

 とりあえず車を停める。登っている途中から気づいていたが、なかなか涼しい。窓を開けるとむしろ寒い。しかし個人的に外の空気を感じないと寝むれないので1センチだけ開けてサンシェードをつけた。ご当地感ゼロのコンビニ弁当を食べ終えると、濃霧に加えて雨風も強くなってきた。なんだか寂しさに襲われてきたので寝ることにした。快眠だった。

こっちは雲

 朝。雨はやんで風も穏やかになっていた。しかし…雲…美ヶ原という名の通り、素晴らしい絶景がまっているはずだったのだが、撃沈。道の駅開店前にさっさと撤収。迷惑行為はいけません。雲があるのでビーナスラインとかも無理だろうとアザレアラインから松本市内へショートカットで下る。涼しくて気持ちいいので窓を開けて走っていたら、松本あたりまで降りたところで冷えていた車内から何から結露してしっとりした。いい車の人は要注意だ。

 このときは天気が残念だったが、天気がいいときは本当に「美ヶ原」らしい絶景が見れるそうな。いつかまたリベンジしたいと思う。

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著者

わごむ

わごむ

働き方改革で暇を持て余すアラサー。知識は広く、そんなに深くはない。高原で草をついばむ牛のようにのびのび生きていたい。