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富山県に流刑小屋がある。復元されたもののようだが非常に趣があり、なんだか玄人好みの珍スポット感がある。かつては加賀藩の罪人がこの小屋に閉じ込められたらしい。小さい穴から食料が渡されたんだろうか。
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この流刑小屋、趣があるようで少し横を見ると道路やなぜか国民宿舎がある。もう少し静かな場所に復元しても良かったような気がする。そしてもう少し注目されても良い気がする。知名度の無さ故か、手入れされてる感じは無く歴史を感じる程よいボロさを醸し出している。視野を狭めて小屋だけ見ていれば本当に趣があるのだ。なんとももったいない。一度見たら絶対にムショには行きたくないと思ってしまう。現代の刑務所の環境が素晴らしいものだと感じざるを得ないのではないだろうか。幸いまだお世話になったことは無い。
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流刑小屋から目を逸らすといかにも夏らしい風景を見ることができる。なぜだか細い坂道とかが大好きだ。右奥のほうに行くと通りがあり、五箇山という場所柄観光用の駐車場があるので車を止めてぶらぶらするのが良いだろう。流刑小屋側には特になにもないが、通り沿いには飲食店なんかもあったのでまったりできそうだ。菅沼合掌造り集落と相倉合掌造り集落のちょうど中間地点にある流刑小屋。ついでに立ち寄ってみることをおすすめする。悪いことはしてはいけないのだ。
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