ダンボールスタジオのはなし

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セリアで調達

 台風一過で北陸は暑い。

 せっかくのブログ。小物の写真をもっとキレイに撮りたい。欲を言えばフィギュアを艶かしく撮りたい。そのためにはスタジオを作る必要がある。たぶん。そこでフィギュアが入る程度のスタジオをつくることにする。

 材料はダンボールか箱、トレーシングペーパー、フェルト。今なら324円である。作り方はたいへんシンプルで、ダンボールの2面を切り取り内側にフェルトを貼り付け切り取った上側1面にトレーシングペーパーを貼り付けるだけである。

布をまっすぐ切れない男

 そして10分かからず出来上がったものがこちらである。上からデスクライト等で照らしトレーシングペーパーで光を分散させる仕組みである。柔らかい光で妙な反射を抑えられるはず。だったが今一つな感じである。上はややテカっているし下は影になってしまう。レフ板のような何かが必要か。もしくはライトを持って撮影中にフリフリして影をなくす荒業もアリか。

青い
黄色い

 だがもっと深刻な問題が発生した。ホワイトバランスが合わない。電球色のLEDで照らしているので青いのは問題外だが、黄色に寄るときも寄り過ぎである。まるで夕暮れ。肉眼で見た感じには程遠い(目がおかしい可能性は忘れることとする)。このスタジオ内にコピー用紙をおいてホワイトバランスをとってもブレがでかすぎる。しかしカメラはOK!という。なのに…

結局フルオート

 フルオートだとやや実際の雰囲気に近くなるが、今度は白飛び気味になる。このカメラの悪い癖で、フルオートだと白飛び上等で撮ってしまうのだ。こういうポンコツなところも嫌いじゃないが。

 マニュアルでホワイトバランスとれない問題はフェルトの色のせいな気がする。なんとなくグレーが良さそうだと思っていたが、近所のセリアには無かった。なんとなく選んだ水色がカメラを困惑させている気がする。色々撮ってみて限界を感じたら違う色を買いに行くことにしよう。おそらくなるべく薄い色のほうが影響は小さいと思われる。それにしても小物撮影時の三脚は偉大だと感じる。

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著者

わごむ

わごむ

働き方改革で暇を持て余すアラサー。知識は広く、そんなに深くはない。高原で草をついばむ牛のようにのびのび生きていたい。