千里浜なぎさドライブウェイ(石川)

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波打ち際で

 天気は悪いが千里浜である。能登半島にある「マイカーで走れる砂浜」として有名な場所で、定番のドライブコースである。エアトレックで行ったことないし、無性に海鮮丼が食べたくなったので行ってきた。いつの間にか無料になったのと里山街道に入るまでがそこそこ混雑しているが、それさえ耐えれば快適である。ただし、能登の更に奥まで行こうとすると途中から一車線になるので混雑する場合もある。また、個人的にのと里山海道は山陽道並に眠気を誘われる気がして苦手である。体調悪いときは運転してはいけない。ダメ、絶対。飲酒は論外。

 内灘あたりからのと里山海道に乗って30分くらいだろうか。左手に千里浜がある。細かい砂のおかげでしっかり固まり、車も問題なく乗り入れられるらしい。注意は必要だが、バイクのスタンドが刺さることもない。相当な無茶をしない限りは帰れなくなることはないだろう。定番コースなので、観光バスも走れるぐらいだ。ただし、雨の際に水が流れる場所なのか、定期的にまぁまぁガタガタの箇所があるのでいい車と車高が低い車は遠慮したほうが良いかもしれない。

サンルーフあると楽

 速度出して走る場所でもないので、DriftHD様を生やしてみる。サンルーフがあると設置と取り外しが楽である。ただ、残念ながら映像的にはそんなに面白くなく、凄まじい風切り音が記録されていた。当たり前だが。

 夏場は海水浴客と相まってとんでもない混雑らしいが、マイカーの写真を取りたい人はオススメである。

ひみ番屋街

 これ以上能登半島を進むと日帰りでは辛くなるので方向転換。富山県は氷見に向かう。ここひみ番屋街は小さいお店が集合したスタイルで、海鮮や氷見牛を食べたり土産に買ったりできる。が、あてにしていた通し営業をしている食堂がまさかの貸し切りでフードコート的な場所に頼ることに。さよなら海鮮。

氷見牛ハンバーグカレー

 悩んだ末、氷見牛ハンバーグカレー(¥900)を注文。海鮮感はまったくないものの、手作り感があって美味しい。洋食屋さんのハンバーグってこんなんだったなぁと懐かしくなる味だった。氷見牛の焼き肉なんかもチャレンジしてみたいと思った。和牛といわれるだけで美味しく感じる幸せな舌である。

 ひみ番屋街だが、飲食店のリニューアル中なのもあって店舗が少なめだった。計画的な旅行の際は状況を確認すると良いだろう。

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著者

わごむ

わごむ

働き方改革で暇を持て余すアラサー。知識は広く、そんなに深くはない。高原で草をついばむ牛のようにのびのび生きていたい。