氣多大社(石川)

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たしかに大社

 先日初詣した氣多神社(富山)の親分というか、氣多大社が意外と近くにあるらしいと知り詣でてきた。今年は全力で神頼みしてみよう。石川県は能登半島の中ほど、福井市から2時間半ぐらいの場所にある。もちろん下道である。昨年の多賀大社ほど大きくはなく、近所の商売っ気も少ないが大きな駐車場もあり誰でもウェルカムな空気を感じる。男一人でも特に浮かない。

 ちょうどお昼頃に到着。思ったよりは人も少なく駐車場も難なく停められた。やはり縁結びのご利益が強みのようで、富山の氣多神社よりも効きそうな「心結び祈願」というのをやってきた。自分の名前に住所・生年月日を記入し、更に意中の人物がいるならばその名前と生年月日も記入し料金というか、お気持ちを封筒に一緒に包んで納めるというものである。お賽銭箱の前でさえ素直に願えない変態たちにはうってつけである。何より名前記入がいかにも効きそうな雰囲気を醸し出している。そういう気持ちになれるだけで前向きに生きられる気がする。

 ところで、本殿の奥には「入らずの森」があった。入り口からみることはできるが、なんだか写真を撮っては行けない空気を感じて結局撮らなかった。手つかずの原生林にプラスして信仰の場所という要素が合わさり神々しさと迫力があったように思う。木からバカでかいきのこが生えていたのが印象的だった。

入試とかの時期なんだね

 入試やらの時期だという実感があまりない。思い返せば私は入試の前にお参りとかはしなかった気がする。むしろ試験後に神頼みしまくった記憶がある。だから志望校に落ちたのだろうか。受験生の皆さん、志望校に落ちても受かっても人生どうなるかわからんもんですよ。気づけば文系なのにガチ理系に囲まれて設計とかしてる人もいるんです。

 そして世界平和を願ったあと(嘘)、お守りを買って帰宅した。良縁結びに良縁的中、心結び御守りと贅沢に購入。きっと何か変化があると信じている。信じるしか無い。

クとかケとかって地名は福井であまり見ないので新鮮である。

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著者

わごむ

わごむ

働き方改革で暇を持て余すアラサー。知識は広く、そんなに深くはない。高原で草をついばむ牛のようにのびのび生きていたい。